長らく行方不明だった「カブ50周年の本」が部屋の隅から出てきた。
私がリトルカブとWaveに乗り始めたのは2010年。
それまで、Wave125iは欲しくてたまらなかったが、
カブ系には全く興味が無かった。
そんな私がこの本を入手したのは、
2008年暮れに栃木のホンダ技術研究所に行った際、
食堂脇の売店で見かけたこの本を「研究所で買えばカブの本でも記念になるかも」と
軽いノリで買っただけなのだ。
(ホンダの2輪開発は朝霞研究所なのだが・・)
その後、我が家にカブ系が増殖するとは夢にも思わなかった。
買ったときにサラッと流し読みしただけ。
付属のDVDもろくに見ていないので今度はじっくり見てみようと思う。
ちなみに、本文は全部白黒で写真が少なくて、文字ばっかり。
よく言えばマニアックな編集とも言えるのだ。
当時からカブ好きだった皆さんはこの本をお買いになったのでしょうか?
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サイドバッグサポート作りの続き
サイドバッグを引っ掛けるためのフックは
φ6の鉄筋を適当な長さに切って、針金ゲージに合わせて曲げておく。
例によって家庭用溶接機でフックをフレームに溶接するが
電流が弱くてなかなかうまく接合できない。
前回同様に四苦八苦で格好になったが、強度が十分とは思えず・・・・
とりあえず車体に取り付けしてみる。
サイドバッグを付けてみた。
3か所のフックにバッグを引っ掛けるだけで狙い通りに取り付けが出来た。
細身のWaveに対してバックの幅が広過ぎでかっこ悪い。
取り付けには問題ないことが確認できたので
右側もフックを溶接し、左右のセットが形になった。
鉄筋は黒皮(酸化した鉄の被膜)がしっかりついているので
黒皮を落とさなければならない。
ワイヤーのカッブブラシを付けたサンダーで磨いたがうまく行かず、
結局はヤスリの手作業になってしまった。
こんなに苦労するのならピカピカのミガキ材で作ればよかったと反省。
さっさと塗装をしないと錆びてしまう。塗料は水性の艶消しにした。
実は今回一番費用が掛かったのがこの塗料代。
黒く塗ってしまえばアラも見えないだろうと
ひたすら塗りたくってしまえ。
本日の作業はここまで。
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実は「3Dプリンター」という呼称が気にいらない。
3次元造型機のほうが分かりやすいと思う
私は年寄りなのだろう。
20年前は「Paid prototype」と呼ぶのが
ギョーカイでは最新のカッコイイ呼び方だったのだが・・
さて、
福島県北部の3次元立体地図の2つめを造型してもらった。
前回は試作品なので□80mmだったが
今回は□120mmで1.5倍。
比較するとかなり大きくて、造型時間は4倍以上かかったらしい。
素材はPLA(ポリ乳酸)のフィラー(針金みたいなもの)なので
強度はあまり高くなくて反りが出やすい。
今回の造型も予想以上に反りが出てちょっと厄介だったらしい。
前回、磐梯山が半分になってしまったので、今回はデータを西寄りに変更した。
撫でまわしてみると、会津若松が猪苗代湖よりかなり低い事に驚いた。
前回同様に、プライマーを吹いてから下地をベージュに塗る。
この「立体白地図」に萌える私は変態か?
googlemapを見ながら川の青と山の緑を塗り分ける。
福島の皆さん、自分の家の場所がこれで分かりますか?
福島側から裏磐梯を眺めた様子。
この程度の塗装でも2時間以上かかる。
気が向いたら細かい部分の修正をしたいが、いつになるやら。
ちなみに、日本ならばどこでも3Dデータが自在に入手できるので
3Dプリントは機械さえあれば簡単に出来るのです。
興味があるかたは国土地理院の地図を適当に表示して
画面右上の「機能」で「3D」を選択すると今回のイメージが確認できます。
そのまま3Dデータのダウンロードもタダで出来るなんて
なんて日本は素晴らしいのだろう。
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