カブの弱点の一つが、本気で走ると抜けちゃうステップラバー。
特に、山道のコーナーでステップ荷重を繰り返すと、いつの間にかポロッと落っことす。
ステップ自体を別のものに付け替えるにはバーの切断と溶接が必要なので面倒。
で、ステップラバーの取り付けにも接着剤を使う/使わない、の2通りあります。
個人的に、旧タイプのステップラバーは接着剤無しのほうが良いと思うが、
新タイプのステップラバーはどうやっても・・抜ける気がする。
今回はツーリング先で抜けてしまい
応急処置で帰ってきましたが、危ないので速攻で修理しました。
ステップバーは脱脂してから気休めにヤスリ目を付けます。(写真なし)
ステップラバーの確実な固定方法をアレコレ考えて、こんな風にしてみました。
ステップラバーの穴を脱脂して、
防振用の隙間に両側から穴を開けインシュロックを通します。
インシュロックは、ステップバーの下側にある
廻り止めリブの内側に来るようにする。
バーとラバー双方に接着剤を塗り、数分おいて、乾きかけてから
ステップラバーを差し込んで、インシュロックを締め上げる。
ワイヤーロックのほうが確実かもしれませんが、お好みの方法を試してください。
これならコーナーでステップをガリガリやっても平気かも。
まぁ、カブなので無茶はせずに安全運転で行きましょう。
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