三月も末だというのに朝から雪。
山の上はアッという間に真っ白。
編集無しでモノクロの世界的。
短時間の積雪なので道路は積もらず、どうって事は無かったのですが。
さて、チマチマと手を入れているNICUB。
1号はエンジンが生きている事が分かったので部品取りの2号を分解。
主要パーツを外してからメインハーネスを取り出した。
FIの配線はキャブ式と互換性が無いはずだが、実際はどうなのか確認。
FI[カブの配線図はネットで見つからなかったので
似ているものを参考にしたが・・・・いじるの無理だ。
例えば、
キャブ車だであればメインキーOFFで点火系をアースに落としてエンジンを止めるが、FI社はキーONでONになる回路が二つあるだけ。
点火系も充電系も全く違う。
同じなのはライトとウインカーぐらいだ。
ウンザリしたので、配線は後に回して別の事をしよう。
2号が履いていたスパイクタイヤのピンを抜いてOFFタイヤに流用。
細いドライバーでこじったらピンは簡単に抜けたので、
ドライバーの先の形を工夫してピン抜きに改造。
カブ用の市販スパイクタイヤには約80本のピン。
1本目は20分、2本目は15分ほどでピン抜き完了。
FIエンジンのボアアップはする気が無いので
久しぶりに中華エンジンをオークションで物色。
あっさり落札
価格は送料を入れて味噌ラーメン20杯分。
おなじみの110cc中華エンジンが届きました。
4速シフトポジションスイッチ有 遠心クラッチ
開梱時、中華製品特有の「あの油臭さ」がしない気がする。
突き出し長さが問題だったチェンジスピンドルは改良されて問題無し。
あれ、左のクランクカバーが無いなぁ??
うっかり者の私は、出品者の説明文を最後まで読んでいなかった。
「不要の人が多いクランクカバーは付属しません。
必要な場合は別売りで添付しますので1000円で・・」
中華エンジンには必ずセットで付くものだと思っていた
CDIや点火コイルが付属しない事に気づいたのも落札後だったし、
今回のエンジン落札は失敗だったかな?
今週からは、この中華エンジンを分解して調整するつもり。
とはいっても、クランクを割るのは面倒なので
腰上とクラッチを分解して面取りする程度ですが。
その合間に配線をどうするかを考えましょう。
いつもご覧いただきありがとうございます。