秋のお山をトレッキングしませんか
とカブ友のC90改さんからお誘いがあった。
集合地点には見送り1台を含む6台のOFF車が集合した。
ほとんどの人とは「初めまして」。
簡単なブリーフィングがあり、今日は近場の山を走るとの事。
ルートの中には知らない山の名前が出てきたので期待できそうだ。
その1
山裾の林道、というより通行量の少ない農道を軽く一回り。
新品のトライアル用タイヤを履いたセローはグリップ抜群・・・ではなくて浮き砂利で滑りまくる。
浮き砂利をトライアルタイヤで走るのは、とても苦手だったことを今頃になって思い出す。要するに下手なの。
林道を出たところでトラブル発生。
C90改さんのCRF150フロントタイヤがパンク。
まだ10分しか走っていないのに何が起きたのか不明。
軽トラで家まで運んで修理するが、残念ながら早々のリタイヤ。
ここからは4台で山道を進みます。
山の中腹 ビューポイントで一休み。
その2
ここからは、落ち葉の山道を進んで最初のアタックポイントへ。
カメラをヘルメットに取り付けていたのでご覧ください。
アクセル全開でアタックするが、エンジンがストールして失速。
2回目の転倒でカメラのステーが折れたので動画撮影は中止。
私がモタモタしているうちに他の3台は登ってしまった。
3回目はアクセルを抑え気味にして登頂成功!!
いやぁ嬉しいなぁ、諦めずに何度も挑戦してよかった。
気分よく山頂からスギ林の坂を下りていく。
その3
次、2本目の山頂へ。
ここは長めの急坂があるが大きなトラブルもなくあっさり登頂。
その4
次は山の中腹から木出しの林道へ。
落ち葉で埋まった山道を元気に進む。
整備された林道は初心者でも安心と思える。
その5
地元の人さえ入らない山道へ。
早速倒木が道を塞いでいた。
倒木に引っかかったり、倒れたりするが
(私も見事に転倒した)
こんなことがあるから楽しいのです。
ちなみに、転倒したのは倒木を超えた先にあった隠れた倒木にハンドルを取られたからです。
落ち葉で覆われた平和な山道。
残念ながら?こんなにラクチンなルートから早々に外れます。
まるっきりの藪の中を延々と進む。
笹や大量の落ち葉が倒木や岩を隠しているので、ひやひやドキドキが続く。
「皆さん疲れましたか?」
「もう少し行きましょう」
藪というか、笹はどんどん深く胸の高さになっていく。
先行するバイクどころか人の姿を見失いそうだ。
上の写真をトリミングしてみました。
今回のメンバーはかなりの手練れだが、それでも登りでは引っかかる。
汗びっしょりになりながら「藪こぎ」
今までで一番手ごわいルートでした。
整備された山道のなんと快適な事か。
最後は羽山の山頂へ。
4台は藪の中でもがいて適度に転んで、ケガやマシントラブルもなかった。
山頂からの眺めも一段と気分が良い。
さぁ、腹も減ったので昼食にしましょう。
皆さんお気に入りの瀬川食堂。
パンクリタイヤしたC90改さんもパンク修理が完了してやって来た。
私はあんかけ焼きそば。
美味しくいただきました、ごちそうさまでした。
今回は地元の山道に詳しい人が案内してくれたので、とても楽しく走ることが出来ました。
大変お世話になりありがとうございました。
やはり、藪漕ぎにはトライアル用タイヤ(IRC ツーリスト)が最強なのも確認できた。
ただ、舗装路ではコーナーで簡単にブレークしてズルッと来るのでペースは控えめにしなければならないようだ。
明日には筋肉痛が待っている・・・
いつもご覧いただきありがとうございます。