オフロード用のブロックタイヤを取り付けたShabby君。
タイヤの転がり抵抗と空気抵抗が大きいのでスピードが出にくいのは当然。
しかし、それにしても速度感覚が変だ。
よく考えたら、タイヤの直径が変わったのにサイクルコンピュータのタイヤ径設定を変更していなかった。
いつものように、庭先の白線に沿ってバイクに乗り、タイヤ5回転の距離を測定する。
5回転で890.5cm
タイヤ1周の実測値は約178cm
毎回サイクルコンピュータの設定方法を忘れるので取説を読み直す。
今までの設定値が172cmだったので、タイヤ周長は6cm大きくなった計算だ。
(直径だと約2cm)
つまり、速度計よりも実速が3.5%速くなったという事。
60km/hのつもりで62km/h出ていたことになる。
思ったより誤差が小さかったなぁ。
ちなみに、クルマの速度計の誤差は40km/h表示に対して
実速度 30.9km/h~42.55km/hまで認められている。
(-13%~+6%)
クルマやバイクの速度計の誤差をGPS速度計を使って調べると
メータ40km/hに対して実測は5~7%程度遅い(37~8km/h)のが普通。
タイヤをオフロード用からツーリスト(トライアル用)に替えたセローも再測定。
5回転で10mと63.5cm 1周で約212cm
厳密にいうと、速度が上がればタイヤは遠心力で直径が大きくなるため、この周長補正も誤差が出るはず。
現実的にそこまで気にする必要は無いのだが。
せっかくタイヤを新しくした2台なのに、ろくにオフロードを走っていない。 もうすぐ寒くなってハンドルカバーが無いバイクに乗るのが嫌になる _| ̄|○
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