秋といえば「はらこ飯」
宮城県亘理町の荒浜に向けて出発。
朝の気温は10℃。
思ったより寒く感じないのでWave125iではなくV7で行くことにした。
飯舘村の道の駅、今年八月にオープンしたばかりで初めて立ち寄った。
住民はほとんど住んで居ないのに、県道の通行量がやけに多い。
真野ダム、はやま湖を経由してクネクネを楽しむ。
途中の山は紅葉の終わりに差し掛かっていた。
相馬市を経由して新地町へ。
常磐線が再開通してから、まだ来たことが無かったので新地駅に寄ってみる。
真新しい駅舎はかさ上げされた線路に合わせて周囲全体が高くなっている。
駅横の駐輪場や駐車場には多くのクルマが止めてあるが、駅の周囲の再開発はこれからのようだ。
一つ仙台寄りの山元駅。
ここも新地と同様に津波の直撃を受けた地域だ。
高架になった駅舎に電車が停車中。
以前より5mぐらい高い位置に線路があるが
三陸ではこの高さでもかなりの被害を受けている。
工費や使い勝手との兼ね合いもあり、安全策の設定は難しいのだろう。
防潮堤の工事が続く海沿いを走って、荒浜に到着。
早く着きすぎて、まだ11時前。
荒浜にぎわい回廊商店街に客の姿は少なかった。
漁師さん直送の店に入ると、間もなく御飯が炊きあがるので少し待てば大丈夫との事。
普通なら、悩まず「はらこ飯」を注文するところだが
今日は「はらこ飯」の材料を買って家で作るつもりだったので
あえて別の品物を注文した。
赤貝丼 \1,000
この赤貝は美味しかった。
若いころは貝類が嫌いだったがジジイになったら好きになった。
一番好きなのはホッキ貝なのだが。
少し待ったからか、店のおばちゃんが気をつかってくれて、
カレイのフライ追加とはらこ飯を小鉢でサービスしてくれた。
カレイは、いわゆる手のひらサイズで食べやすくておいしい。
はらこ飯は問答無用でうまくて、少しでも幸せ感いっぱいだ。
はらこ飯の材料は隣にある「きずなぽーとわたり」で買うことにした。
鮭の切り身とアラ、イクラがセットで売られていると思ったが、
家に帰ってからイクラではなくて筋子であることに気が付いた・・・
もちろん、はらこ飯弁当もあり。@1,100円ぐらい。
イクラ(筋子)をつぶさないように注意して
持参した冷蔵バッグに氷と一緒に入れて持ち帰ります。
帰路は、山元 ~ 角田 ~ 丸森 ~ 霊山で。
途中、なんとなく寄り道して丸森町の大内地区へ
道の駅みたいな施設あり。隣に直売場と地元食の食堂も併設。
不動尊キャンプ場では芋煮会やバーべキューの人が沢山。
この先はカブ用の道なので注意して進みます。
霊山まで来たら気温は14℃ぐらいで少し寒かったのだが
義務感?でアイスクリームを食べる。
まきばのジャージーアイス
普通盛り260円 安くておいしい。
今日は雨が降りそうだったので早めに帰宅した。
早速、
20年ぶりに筋子をほぐしてイクラを作り
鮭の切り身の骨抜きをして、鮭ご飯を仕込んで・・
食材を買って帰るのは良いが、自分で料理するのは
面倒だったり楽しみだったり。
で、自作はらこ飯の出来は?
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