今朝の気温はー7℃
とても寒いくせに雪はロクに積もらず、溶けてしまった。
1年ぶりの雪道ライドを楽しみにしていたが諦め
今日はおとなしくカブのメンテナンスを行うことにした。
ちなみに、ガレージの温度も-7℃・・・・
今回はホッタラカシだった(いつもホッタラカシだが)
カブのフロントボトムリンクサスだ。
その1
C70行燈(改)
40年前のカブにはグリースニップルが付いているのでとても簡単。
グリースガンを使って1分で作業完了。
その2
リトル(改)
相変わらずカブは分解が簡単だ。
ピボット部が赤さびを吹いている。
水が入って錆が出たようだ。
このリンクはゴムのブッシュとカラーの構造なので、本来は無給油で使うのが正しいと思われるが、
錆びるのが嫌なのでグリースを塗布する。
結局、錆落としをしただけのメンテナンスになってしまったが
普段見えない部分の具合が分かっただけでも安心だ。
ついでにフロントブレーキの掃除とブレーキシューに溝入れ。
このシューは新車の時からの物だろうから次回は交換か?
ブレーキドラムの内面には茶色のカスがこびり付いている。
粗目のサンドペーパーでひと磨き。これでブレーキフィールが良くなるが、ブレーキの効きがよくないのは変わらない。カブは昔からABS付きなのだ・・・・ ブレーキケーブルを見たら油っ気なし。
ハンドル側から給油しようとしたがうまく行かない。
スロットルにも給油するために分解したと思うことにした。
下からワイヤーインジェクターを使うがまたダメ。
別のワイヤーインジェクターを使ったら上手くいった。
下の新聞紙は油だらけになった。。
ワイヤーには普通はグリースを入れるが、ここまでスッカラカンに油切れの場合
5-56などの浸透潤滑剤を入れてからグリースを入れるようにしている。
こうすると、最初にワイヤー内の汚れが流され、次にグリースがスムーズに入る。
(と思っている)
ブレーキワイヤの給油で予想外に手間がかかったが、なんとかメンテ完了。
最後に、いじった部分のボルトがちゃんと締まっているか確認して(これ大事)メンテナンス終了。
ストーブを焚きながらの作業だったが室内の気温は0度までしか上がらず。
今回の寒気は気合が入っているなぁ
いつもご覧いただきありがとうございます。
にほんブログ村