先日の新潟ツーリング前夜。
今回は初めての山道を走るので、真・面・目 にメンテナンスを行った。
ところが、リヤブレーキの戻りが悪い。
ブレーキを踏み込むとペダルが戻らないのだ。
そいえば、まだ一度も分解給油した事は無かった気がする。
全分解する時間(気力)も無いので、浸透潤滑剤をスプレーして
貝ざんまいツーリングはしのいでおいた。
Waveはカブ系と同じでセンタースタンドのシャフトとリヤブレーキのシャフトは同軸である。
ところが、シャフトの抜ける方向には邪魔者が沢山あるのだ。
リヤステップのブラケット、マフラーステー、マフラー
要するに、車体右側の部品を全部外す必要がある。
単なるグリスアップなんだけど・・・
諦めて気温30℃の日中に分解しました。
予想とおり、シャフトには油っけなし。
右側の油溝には油の痕跡すらなかった。
新車は乗る前に全バラして給油しないとダメと聞くが、そのとおりらしい。
センタースタンドのシャフト穴も掃除しておく。
グリスアップ後は組みなおしてメンテ完了。
給油自体は簡単だが、分解組み立てで大汗をかいた。
単なる給油なのに、こんなに沢山の工具を使った。。。
おまけ情報
私のWaveのキックペダルは邪魔にならないように、内側を向くよう改造している。
あと、キックスピンドルのセレーションをひとつずらして下げて取り付けてある。
私はステップに乗せる足の位置を、土踏まずではなく
それより少し前の踏み付け部(足の甲の一番幅広のあたり)にしている。
すると、靴の踵がキックペダルに触るのでこんなセッティングなのだ。
キックペダルを分解して、図のストッパー部を適当に削るだけ。セル付きのバイクは最初からこうしても良いんじゃないのか。 おまけ情報その2
Waveのセンタースタンドには鍵穴が付いている。
ここに鍵をつけるとスタンドが戻せなくなる、東南アジアの盗難対策だ。
良く考えた構造だと思うが、田舎住まいの私には無縁の仕様である。
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