リムを組めないのでべリングの入れ替えを行った。
バイクのホイールベアリングを抜くにはベアリングプーラーが必要だが
数年に一度しか使わないのに1万円以上するので買う気になれず。
(使うのはφ10とφ12だけだし)
アンカーボルトで代用するのは良くあるの手なのでやってみた。
ホームセンターで買えば1個50円程度のアンカーボルト
φ10.12.14の3種類を加工してみた。
上から10.12.14 と数年前セローのベアリングを抜いたときのもの。
先端の拡大写真
上はφ14をφ12に旋盤で削った。
下はφ14の先端だけをグラインダーで削ったφ14用だが、
セローはこれで問題なくベアリングを外すことが出来た。
使い方は、先の傘の部分をベアリングの端っこ(カラーとベアリングの間)に合わせて
反対側からテーパーピンを打ち込んで傘を開かせる。
次に、テーパーピンの頭を長めのボルトなどでひっぱたくだけ。
スライディングハンマーで手前に引き抜くことも可能。
大抵は簡単に抜けます。
この状態でテーパーピンを抜けば何度でも使用可能。
まぁ、たまにベアリングが硬くて抜けない場合もあるのですが
駄目だと思ったら無理せずバイク屋さんに持ち込んだほうが無難かも。。
今回は最後の1個がまったく抜けなくて一苦労したが、なんとかなった。
備忘録としてCD50ベアリングの品番
(カブC50も同じらしい プレスカブはスプロケ側の一個が違うはず)
今日のおまけ工作。
数十年ぶりに出現したテーブルバイスを厚板にネジ止め。せっかくのスイーベル付だが、こうなると無意味かも。。
あとは口金にアルミ板か何かをあてがう必要があるか。小物の加工や磨きなどに活躍してくれるはず。
最近は歳のせいで指先がうまく動かないので道具に頼るしかないのだ。
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