リニューアル中のshabbyくん
ハブを黒塗装したのでアルミリム組み込みを行った。
使用するアルミリムは昨年末にヤフオクで格安入手したYoko製(タイ)1.4-17
真っ赤なので黒く塗ろうかとも思ったが、ハブを黒くしたので赤のまま行くことにする。
問題は、このリムはタイ向けなのでニップルの穴が大きい。
(あちらでは使い方が荒いのでスポークがぶっといらしい)
写真はCD50のスポークとニップル。
上:フロント ネジ径φ2.8
下:リヤ(段付) ネジ径φ3.1
ニップルの径はφ5-8(ツバがφ8)なので
リムの穴はφ5.5ぐらいが適当なのに、なんとφ7もある。
いろいろ調べて、星工業というところからサイズ違いのニップルを入手した。
リム穴とスポーク径を連絡したら以下のニップルが適合するとのこと。
フロント #9-#11 (ツバ#9 ネジ穴#11)
リヤ #9-#10 (ツバ#9 ネジ穴#10)
各36個+予備2個 送料込みで3000円
ちなみに針金の寸法規格は
#10がφ3.1=3.2なのでこれで大丈夫と思ったのだが
これが大きな間違いだったとは・・・後から気がついたのだが・・・・
数日後届いたのがこれ、
左CD50 右購入品
こんなに大きさが違う、長さも違う(笑)
早速組み込みだ。
中央の丸い台はダイソーで買った@¥200のスイーベル(回転)台。
買ったままではガタガタしてうまく回らず、分解してバリを取ってベアリングをグリスアップしたら軽く回るようになった。
組み込み順序は、
内側(外から入れて内側に出す)のスポークを先に入れておき
ニップルのネジを少しだけかけておく。
反対側のスポークの穴が一列ずれていて、やり直したのは内緒にしよう。
このままバイク用のメンテナンススタンドに載せて
立てた状態で外のスポークを組んでいく。
このやり方は初めてだが、思ったより順調でここまで30分ぐらい。
この時点ではニップルが全然絞まっていないのでこんな具合。
ここから横置きに戻してネジを締めこんでいくのだが・・・・・
あれ?ねじが締まらない???
なんか、ねじ山がかかっていないぞ?
どうやらニップルのネジ穴が1回り大きいようだ。
注文サイズは
だったが、本当は
フロント #9-#12 (ツバ#9 ネジ穴#12)
リヤ #9-#11 (ツバ#9 ネジ穴#11)
が正解らしい。
フロント用の #9-#12が足りないので製造元に問い合わせると
このサイズは標準品ではないので特注になります、と連絡が入った。
値段も20,000円オーバーになると聞いて・・・諦めた。
スポークの特注も可能らしいが、すっかりやんだぐなったので
別の方法を考えることにした。
うまくいくかはやってみてから、、後日報告予定。
さぁ、進めるぞ、
フロント用のつもりだったニップルをリヤに使ってリムの振れ取りをする。
このためだけにダイヤルゲージを買う予算は無いので、
インチキゲージを針金で作ってみた。
#10(φ3.2)の針金を三角に組んでスタンド風にして
先端をL型に曲げてインシュロックを固定。
くるくる回しながら縦と横の振れを調整していく。
1時間ほどで振れが1mm以内になったのでOKとした。
あと0.5mmぐらい追い込みたかったが、またまた途中で、やんだぐなったのです。
リムを入れ替えるのは2回目だが、まぁまぁうまく出来たかな、ということにしよう。
説明が後になったが、黒くて太いスポークは
スポークの根元のハブ側は黒く塗装して、
太くなっている部分はエアー用のウレタンチューブをかぶせてあります。
チューブの径はφ4-φ6でおなじみのpisco製。
磨いても汚かったスポークを隠すためにこのチューブ入れをやったのだが
結構かっこいいかも(自己満足)
チューブの分だけバネ下が重くなったが、アルミリムの軽量化で十分に相殺されるだろう。
あとは、寸法の合わないニップルをごまかしてフロントを組むのだが
さっきMonotaroに注文した「あの部品」がうまく使えるかどうか・・・・
杉花粉がひどくてとてもバイクに乗る気にはなれないので
今週末もガレージに引きこもって楽しめそうだ。。。
いつもご覧いただきありがとうございます。
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