福島市のスカイパークでライダーズPITin福島スカイパーク2015が開催された。
朝6時からの町内会草刈りを頑張ってヘロヘロになりながら8時ごろ出発。
今日は愛車の中で出番が少ないCB1300SFを引っ張り出した。
昨夜に雨があり心配したが、曇りだがなんとか雨にはならずホットした。
8時半過ぎ、開場前だがすでに300台ぐらいのバイクが集まっている。
今年は出店も多い。
今日のお目当てはコレ!
保険料の500円を払うだけでバイクの試乗が好きなだけ出来る。
ちなみに今回試乗できるバイクはこれ。(主催者HPより)
走路は800mの滑走路を一往復する。
折り返しの様子。
パイロンが多数あって加減速とハンドリングを確認するには十分である。
車間距離を確保して、アクセルを開けて5000rpmぐらい
大型バイクだと2速80km/hぐらいしか出せないが、それは仕方ないだろう。
試乗は私が「買えるなら買いたい」バイクを優先した。
たとえば、隼にも試乗はしてみたいが自分が買うバイクではないし
試乗希望者が多いので乗るのは毎回諦めている。
一番気になるスズキGSX-S1000からスタート。
今回は福島の人気もの?「もう中くん」に写真を撮ってもらった。
ちょっと緊張しながらスタート。
1000cc 145馬力は伊達じゃない。
排気音も市販品のアフターパーツのような「いい音」でその気にさせてくれる。
とにかくエンジンが軽く回ってと~~てもパワフル、気持ちが良い。
しかし、DUCATIのように気忙しいことも無く、急かされる気はしない。
乗った感じはGSR750と似ているが、排気量の差以上にパワーを感じた。
ストリートトリプルをそのままパワーアップした感じだろうか。
いやーーーこれは良いなぁ~~ もっと乗りたいな~~
次はV-Strom1000
650に乗った時はとても気に入ったが後から出た1000ccはどうだろう。
毎度ながら、足が届きません。。。
大径ホイール+ロングサスストロークなので身長が180cm以上の人向けだから仕方が無い。
車重はそれほど重くないが、背が高いので怖い気もする。
V2気筒のエンジンはいかにもVツインらしい鼓動とトルク感で4気筒とは違う気持ち良さがある。
パワーも十分すぎるほどで、これなら160km/hでのクルージングも楽々だろう。
気になったのは、背が高いだけでなく「上」が重い気がしたこと。
車体を傾けるとグラっと倒れる、重心位置が高いのか、上が重いのか。
650はこんな感じがしなかった(と思う)のでどうなのだろう。
ヨーロッパの高速と山岳道路をぶっ飛ばすには良さそうだが
日本の狭い山道ではちょっと持て余しそうだ。
アンダーパワーの650ccのほうが私には向いていそうだ。
ホンダVFR800X
アドベンチャー系のVFR1200Xは自分には大きすぎると思っていたが
似たような体格のVーstrom1000で、やっぱりとおもえた。
そこで、一回り小型の(と言っても大型バイクではある)800はどうだろう。(写真は前の人)
シート高は私でもギリギリOKだ。(余裕は無いが・・・)
初めて乗ったV4は独特のエンジン音がする。
4気筒と言うよりV2が二つで「ガサゴソグオーーン」
エンジンは並列4気筒のようにスムーズで乗りやすく、いかにもHONDAである。
そうは言っても105PSなのでいざとなれば相当速いはずだがこの試乗コースではその半分も試せない。
V-stromのような腰高感も無くホンダらしいハンドリングは長距離でも疲れにくいと思われる。
メカっぽいV4サウンドとホンダらしいきっちりした乗り味は変な癖も無く良いバイクだと思う。
ただし、イタリア車のようなエモーショナルというか色気のようなものは希薄なので
ソリッドな赤いクルマと赤いバイクに乗るスケベ適当人間な私には向かないかも・・・・
CB650F
実はミドルクラスのバイクには乗ったことが無い。
ホンダのヲヤヂが安心して乗れる「バイクらしいミドルクラス」はこれ。
軽い、400ccみたいだ。
エンジンも軽く回り、ビューーーンと気持ちが良い。
回転を上げればそれなりに早いがオーバー1000ccのように恐怖を感じるような加速ではない。
普段乗りと長距離なら精神的に楽だろうと思われる。
250cc並みの「はったりの効かない」車格が気にならず
この「イカエキパイ」に昔の4fourノスタルジーを感じるなら買いだろう。
ただし、この車種に限らず最近のネイキッドはデジタルメータでタコメータが見にくくて仕方が無い。
オマケに、前方のメーターが有るべき位置ががらんどうなのでなんとなく落ち着かないのは、私が年寄だからか・・・
試乗の最後は全く興味の無いハーレー。
試乗が空いていた、でっかいロードキング1700cc 290万円。
390kgぐらいあるはずだが、引き起こしは重さを感じず
同じ車格のトライアンフ サンダーバード1600ccは重かったのだが
この辺のバランスの良さがハーレー人気の所以なのだろか。
車体はすべてが大づくりでMサイズの私にはLLサイズ相当である。
特に、ブレーキとチェンジペダルははるか彼方でつま先を伸ばす。
走ってはトルク十分でとにかく楽ちん。
カーブは大型バスを運転するようにゆっくり回ってパイロンは全部パス。
同じ2輪車ながら、ハーレーは自分の知るバイクとは違うものであった。
今日は旧車も試乗可能。
憧れの刀や
CB750K0(初期型)も走る
オマケの3輪 BRPスパイダーRTの後姿
ジャージャービンクスみたいだ・・・
べスパンさんでぺスパンを大人買いするまるせいエビゾウさん。皆さん素敵な笑顔ですね。
先日のパイクスピークヒルクライムで
EVバイククラス優勝の『GOODSMILE RACING & TeamUKYO』
http://www.goodsmileracing.com/pikespeak/
ブースの方にあれこれ勝手な質問をして自己満足。 マン島TTレースのEVクラスは一周だけ、
バイクのEV化はバッテリの搭載がパズルのように大変で有ること。
そのため、リチウムイオン電池は特注のセルであることなど。
ちなみに、ギヤは無くて写真のようにモーターから直接チェーンを引いて
大きなリヤスプロケで減速している。
ベルトのほうがロスは少ないが減速比の変更が面倒なのでこの方式との事。
お昼にこのEVバイクがでも走行するはずだったが
あいにく雨が降って来たので残念ながらここで帰宅した。
今日の結論
やっぱり「バイクは乗ってみなけりゃわからない」
見た目や憧れだけで買うと失敗するぞ、かな。
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