今日は好天に恵まれた。
しかし、予想最高気温は35℃・・・・・
暑い日にはカブである。
安全性に問題は有るが、少し軽装で走れるし。
コンビニで昼ご飯を仕入れて
さて東へ行こうか、西へ行こうか?
涼しさを求めるなら安達太良山の渓谷だが
一人で薄暗い谷間でご飯は少し寂しい。
先月登った、二本松市(旧岩代町)の羽山にまた行くことにした。
羽山の有るあぶくま山系は標高が低く、
良い具合に田舎道が迷路のようにつながっている。
飯野町から木幡山経由で夏無し沼まで
軽トラとカブに最適化されたかのような舗装林道をクネクネと進む。
羽山山頂までは狭いが「クルマが走れる登山道」を1速で登る。
(歩道ではないので心配無用)
今日も897m山頂からの景観を独り占めだ。

山頂のすぐ下にはパラグライダーの離陸用の場所もあるが
震災後は全く使われていないようだ。
草の向こうはストンと急な斜面になっていて、下から風が吹き上げられ
ここから走り出すと自分も飛べるような錯覚に陥る。
誰も居ないので、東屋も独り占め・・・

ランチのメニューは冷やし中華、おにぎり、ノンアルドリンク。

食後はベンチに横になって少し昼寝・・・
良い気持ちで眠った。
30分ほど寝たところでランクルが登って来て目が覚めた。
昼寝は寝すぎるとかえって調子が悪くなるので帰ることにしよう。
忘れ物が無いか、東屋の周囲を点検してから急坂を下る。
登って来たのは北側からのルートだが、南側にも登り口が複数ある。
今回はそちらに下ってみた。
山頂下は登山道そのままで、落ち葉と枯れ枝と濡れた粘土質の土と
雨で掘れた溝があり、カブで下るには少しハードな道だが、それはそれで楽しい。
ちなみに、オフ車なら「楽しい」レベル。
途中からは砂利道と舗装の道を進むと、山間の人里にたどり着く。
20年以上前にこのあたりをセローで走り回っていた記憶がやっと戻ってきた。
山裾の道を行ったり来たり、別の登山口を登ってまた別の道へ出たり。
1時間ほど山裾を走り回ったら、大体の道を思い出した。
ふと時刻を確かめようとハンドルのサイクルコンピュータを見ると
無い
どこかで落としたのだ。
ハンドルマウントの爪が緩めなので気になってはいたが
ガタガタ登山道を走っているときに落としたのだろう。
戻って探そうかとも思ったが、また山道をグルグル走る気になれず探すのは諦めた。
取り付けしてからまだ2週間。今日で2日目だったのに残念。
ブログを書きながら写真を見ていたら
山頂の写真にハンドル部分が写っていたのでトリミング。
右ウインカースイッチの左にある
マウントの上にあるはずの白いサイコンが無い。

山に登った時点で紛失していたのか・・・
私が登った後に、クルマが3台は通過したはずなので
轍に落ちていれば潰れてしまったはずだ。
今日の教訓
その1
山道を走る前後は装備や持ち物の点検を忘れずに。
その2
安物は・・・やっぱりそれなりにダメだ。