先日作ったベーコンは、とっても「いぶ臭い」代物。
燻製後、数日してからベーコン鍋にしてみたら、味はともかく
「マッサンのウイスキー」みたいに
強烈スモーキーフレーバーだった。
ということで、この料理は「マッサン鍋」と命名した。
せっかくのマッサン鍋であるが
マッサンと一緒に食べた女性が朝ドラの「エリー」には
全く似ていないのが残念である。
今週も懲りないヲヤヂはベーコンつくりをした。
先週ゆで卵10個ほか沢山の食材をダメにしたことを反省し
今回は、ばら肉1切れだけである。
4日塩漬け、1日塩抜き、一晩風乾してから燻製開始。
まず、スモークチップ無しで加熱して肉の残りの水分を飛ばしてから
桜のチップを一掴み入れてスモーク開始。
軽く燻製した状態で、テストピース代わりに入れたシシャモを食べてみると
先日と同じ「酸っぱ辛い」風味である。
どうやら、桜のチップは想像以上に酸味が強いらしい。
ここで桜のチップの使用は中止し、スモークウッドで燻製を続けることにした。
やり過ぎは失敗のもとなので、スモークウッド1本の1/3程度を使う。
スモークウッドはおが屑を固めたもので、火をつけると線香みたいに
煙を出しながら、ゆっくり燃え尽きる。
1時間ほど燻製して、2回目のベーコンが完成した。
早速試食してみると、今回は大丈夫だ。
数日寝かせれば完成だが、今回はこれしか無いので
自分でじっくり食べる事は出来ないか?