郡山市、三万石の菓子セットが届いた。
いつも思うのだが、三千里という饅頭はカネゴンに見える。
これに目と触角をつけたらそっくりだ。
さて・・・
インフルエンザのおかげで、寝正月の延長戦が昨日まで続いた。
最新の薬は服用後1日で体内のウイルス増殖を食い止めることを体感した。
具体的には、水曜の午前中に薬を飲んで、当日は発熱があったが、
翌日の朝は37度以下まで体温が下がった。
しかし、体温は微熱以下でも、まだ体内にウイルスは残っているのか、
全身の細胞レベルのダメージが大きいのか、なんとなくフラフラして
木金土の3日間は寝ているしか無かった。
今日は風も無く、穏やかな陽気なので数日ぶりに庭先に出てみた。
昨年末に、wave125のウインドスクリーンを別のものに交換した。
これで3つ目だが、、今回こそ本命を!であった。
結論から言うと、Amazonで買った3000円以下の安物はダメである。
安物買いの銭失いであった。
今回は、バイクやさんのYahooショップ(HATOYA)から購入したもので
価格は送料込みで6000千円以下と安い割に、品質が良いものだった。
ヘルメットに風を巻き込まないようには、やはりこの高さが必要だと
いうことも、はっきりした。これなら上半身はほぼ無風で走れる。
ウインドシールドが立ち気味だったので、取り付け金具を曲げて
5度ぐらい寝かせて、目いっぱい前側に取り付けた。
あと20mmぐらい前進させたいところだが、金具の加工は次の機会に。
ライトの映り込み防止用に黒いパーテーション(秋田風防のマネ)を付けたら
風防とメーターの間から上がってくる風が減少してしまい、ヘルメット周囲での
風の巻き込みが少し増えてしまった。
この問題は、対策を考えてあるので春までに何とかしたいと思う。
同じく、昨年末に復活したShabbyくんはバルブクリアランスの調整を行った。
フィラーゲージ(日本語でシックネスゲージ)と専用工具。
実は、年末の修理の際にフィラーゲージがみつからず、
バルブクリアランスは適当に「勘」で決めておいたのだ。
このクリアランスは冷間に0.05mm(髪の毛1本ぐらい)である。
普通のコピー用紙は厚みが0.1mm前後なのでその半分である。
では年末に調整した時にはどうしたかというと、
この隙間に挟むゲージが無いので、アジャスターの部分を
押したり引いたりして、微妙なカタカタ感を頼りに隙間を合わせたのだ。
勘で0.05mmピッタリは難しいので、0.05mm~0.1mmの間ぐらいに
なるようにやったつもりだったが、今日ゲージで測ってみたら、ほぼ0.05mmだった。
(調整風景の写真は無し これは完成後)
結果オーライではあるが、狙った数値になっていなかったのは残念!
せっかくうまく調整されていたバルブクリアランスであるが、
今回は0.07~0.08mmに再調整した。
メーカー指定より大きめの隙間であるが、私の考えとしてはこのあたりが丁度良い。
これには私なりの理由があって(正しいという保証は無いのでマネしないこと)
中華エンジンはそもそも寸法精度があまり良くない上に、加工面粗度にばらつきがある。
例えば、部品の公差±0.03として、日本製なら±0.015ぐらいで品質管理するが
中華品質はばらつきが±0.03あるのではないか。実際はもっと良くなっているかも
しれないが、部品を触るとこのぐらいの差を感じる。
つまり、日本の品質レベルで作られた部品なら0.05mmのクリアランスでばっちりと思うが
そうではない部品なら、少し緩めに組んだほうが安全なのだ。
それに、この程度の誤差であれば性能に影響することはほとんど無く
少なくとも私に体感できるのはエンジンの「カチャカチャ音」が少しうるさい程度である。
もし本格的にガチャガチャ煩くなったら、また調整すればよいのだし。
私はカブエンジンについては初心者なので間違っているかもしれないが・・・
ちなみに、0.02~0.1mmという寸法が、触るだけでだいた分かるのは、
仕事でそういうことをやっていたから。
それにしてもバイクに乗りたかったなぁ。 今日は自粛の日。