冬に備えてハンドルカバー。
八馬力さんリコメンド 大阪繊維のネオプレン製が届いた。
見た目はよいが使い勝手が悪いコミネ製と並べて比べてみる。
大きさも材質も構造もほぼ同じだが一つだけ大きく違う。
コミネ製に冬用グローブを入れてみると入り口がきつい。
実際は入り口周囲に防風用のヒラヒラがあるのでまともに入らない。
(邪魔なヒラヒラはとっくに切断している)
素手か軍手程度なら使えるが、バイク用グローブだと非常に使いにくい。
こちらは大阪繊維製。
間口が広いのですんなりグローブが入る。
二つのハンドルカバーを比較する
手を入れる口の大きさが5cmも違う。
2つのハンドルカバーは、材質も値段もほぼ同じだが
見た目の良さでコミネ製を買った人は、使いにくくてガッカリしているはず。
想像するに、コミネの商品開発者は素手か薄い手袋で寸法を決めたのだろう。
関東なら真冬でも氷点下になる日が少ないし、原付なら近距離だろうと思ったのか?
上品に「す~~っと」ハンドルを握って確認したのだろう。
結論から言うと、
コミネのハンドルカバーは1円で売っていても買っちゃダメ!
このブログがコミネ関係者の目に留まって「私がブラックリスト入り」したら面白い(^^)/
ネオプレンは腰が弱いので、以前やったようにグリップエンド部に穴をあけて
ハンドルカバーの外側をハンドル端(グリップエンド)に固定すればブラブラしないだろう。
ちょっと安心して新しいハンドルカバーをWaveに付けようとしたが・・・つかない。
グリップヒータのコードが邪魔するし、ハンドルのカウル部が邪魔してダメだ。
実はコミネのハンドルカバーも同じ問題があり、
こんな風に大きく切り広げていたのだ。
おかげで、隙間風がひどくて薄い手袋では寒くて敵わん。
パイプハンドルのバイク(クロスカブも)なら、この問題はもう少し軽度だし
カブ系でもヤママルトなら何も問題なく取り付け可能。
さて、せっかく買った大阪繊維のハンドルカバーだが、どうしようか。
コミネと同じように「いきなりブッタ切る」のも勿体ないしなぁ。
厳冬期まではまだ時間があるので落ち着いて考えてみよう。
とりあえず、もう一つ持っていたヤママルトのカブ用ハンドルカバーを
普通用のハンドルカバーに修正してみることにした。
なんのことは無い、ウインカーの穴を革で塞いだだけだが、
これでカブ以外のバイクにも汎用的に使えるはず。
(見た目の野暮ったさはそのままだが)
・・・・・・と、
ハンドルカバーで迷走を初めてしまったのです。
さて、今年の冬はどんなハンドルカバーで走るのでしょうか?
お楽しみに。
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