1週間前から天気予報を見ながらツーリングの計画を立てていた。
参考にしたのは、いつものWindyty。
どうあがいても5月1日は雨になりそうなので
そのつもりで4/30~5/2の2泊3日の予定とした。
目的地は群馬、長野、山梨方面。
今回は新しい愛車Motoguzzi V7iiで走る。
一般道はWaveのほうが楽しいのだが、
高速を使わないと距離が稼げず体力が持たないので仕方ない。
4月30日(日)
前夜早く寝たこともあるが、3時過ぎには目が覚めてしまい
4時には起きだして支度を始めた。
荷物は前夜に搭載してあるので、身支度だけをして5時過ぎに出発。
ヘルメットには小型のBluetoothレシーバを付けたので
音楽を聴きながらナビの音声案内も使える。
これは予想以上に便利だった。
二本松I/Cから高速に入る、安達太良山がきれい。
旅の初めがいい天気だとうれしいものだ。
タンクの上に、今日のルートをメモして張り付けておいたが
高速に入って10分もしないうちに袋ごとはがれて飛んでしまった・・
旅にはトラブルが付き物だが、今回はこれで厄払いが出来たか?
そう思うと気が楽になった。
家を出たときは気温7℃だったが、白河から栃木に入るころは3℃。
那須高原SAで最初の休息。
グリップヒーターを使っているので手のひらは暖かいが
手の甲と指先が冷たくてたまらず、トイレの手洗い温水で指先を温める。
西那須野塩原で高速を降り、R400を塩原経由で会津西街道へ。
峠に入るとさらに気温が下がり、R121へ入ると0℃前後・・・
寒くてたまらず、中三依温泉駅でトイレ休憩しカッパを着こむ。
カッパを着たら寒さが一気に和らいだ。
こんなことならもっと早く着れば良かったのに、と反省。
五十里ダムから右折してK249川治ダムへ。
次は左折してK169栗山日光線を。
今回最初の峠ワインディングを楽しんだが、まだ体が固まったママで写真なし。
2つ目のクネクネは霧降高原。
ここは路面も良くて、大型バイクなら登りも楽々で楽しいのだ。
ここで気温が10度を超えたのでカッパを脱ぎ身軽になった。
山を下って日光へ。
いろは坂を駆け上って、中禅寺湖も戦場ヶ原もスルーして
再開通したばかりの金精峠。
金精峠の下りは路肩が凍結していて怖い。
丸沼高原の丸沼は「カチンカチン」に凍っていた。
R120はロマンチック街道というらしいが
何がロマンチックなのか?私には理解できず。
本日前半のルートマップ
沼田からR145-R353-R55とロマンチックは名前だけで
普通の田舎道を走り、
道の駅六合(「くに」と読む)でやっと昼食。
手ごろな値段のソバ+天ぷらをいただく。
なぜかヤマハRT1が展示してあった。
怖くてキックが出来ないという伝説のあったあれだ。
オドメーターは奇跡の1400km
次は草津温泉を経由して白根山~志賀高原へ。
景色最高だが、車も自転車も多くてノロノロ走る。
残雪に囲まれながらどんどん高度が上がると気分も上がる。
吹き溜まりの雪の壁は5mぐらい。
横手山山頂にて
ここまで自転車で上る人多し。。。
これがロッジの社用車?
志賀高原の蓮池で引き返す。
白根山から右折して万座ハイウエイへ。
クルマが少なかったから楽しめたが、通行料720円は高いなぁ~
今夜の宿は嬬恋村の「北軽井沢〇〇ホテル」だが
名前はともかく、実際は松林の中で周囲は山ばかり。
直近のコンビニまで10km以上あったのだ。
これで、今回ツーリングの厄払い完了か。
ホテル入り口には劇団のポスターあり。
5時にはチェックインして風呂に入ってさっさと就寝。
本日の後半ルートマップ。
1日目の走行距離は約450km
明日は上田経由で美ヶ原高原~甲府の予定だが、
天気予報は40~50%雨。
上空の寒気のせいで荒れ模様確実だ。
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