ひっそりと進行中のセロー復活作戦 その2
先日、ネジ溝がぶっ壊れたジェットの摘出に四苦八苦。
まず、マイナスドライバーを当ててコンコンして
ネジ溝が作れないかやってみたが・・・駄目
次は、マイナスドライバーの先を削って刃先を付け
またもやハンマーでコンコンするも・・・駄目
今度は、細い四角ヤスリをジェットの孔に押し込んで
軽く回したら・・・ヤスリがポッキリ折れて詰まった。
しばし呆然
万事窮す
最初からエクストラクターを買えば良かったのか?
いろいろ調べると、エクストラクターには逆ネジ形状ではなく
ただの四角形状も(細いもの)があることに気が付いた。
そこで、先が駄目になったトルクス用ドライバーの先端を
四角のテーパー状に削って(先端は□2mm程度)
ヤスリが詰まったままのジェットに叩き込んでみた。
何度かハンマーで叩くと手ごたえあり。
ドライバーのハンドルをプライヤーで挟んで回すと・・・回った!!
くるくるくる・・ジェットが外れたぞ。
初めてエンジンが始動したときよりうれしかった。
摘出したパイロットジェットの惨状。
今度は純正部品を入手してキャブを組めば、多分エンジンも安定するだろう。
そう思ったら嬉しくて、懸案だったタイヤも注文してしまった。
タイヤは価格優先でDUNLOP製
パターンは、林道専門ならエンデューロ用が良いのだが
途中の舗装路でスッテンコロリンしそうなので
公道用では一番オフ寄りの603をチョイス。
改めて、今付いているタイヤを見たら前後とも603だった・・・・
相変わらず順調にはいかない、セロー復活であります。
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