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むつ市のB&Bにて、
B&Bなので当然ながら朝食がある。
いわゆる「西洋風な朝食セット」であるが
オーナーが前日に仕入れた新鮮なハーブサラダが美味しい。
トーストに塗るのはバジルソース。
ハーブが好きな西洋かぶれの私にはうれしい朝食だ。
今日は下北半島の海沿いを右回りで大間崎まで行って、またむつ市に戻り、
そこからぐるっと十和田湖まで行く予定だ。
気温は14℃ぐらいで寒さを感じるので冬支度で走り出す。
むつ市から少し進むと自衛隊の大湊基地があって間近に護衛艦を見ることが出来た。
すぐ近くには航空基地もあってミリヲタ大満足の町である。
海沿いの338号を西端まで進み、海峡ラインを北上する。
ここも数日前に再開通したばかりで、対向車は皆無。
途中ですれ違ったのは、昨日尻屋岬であったDUCATIだけであった。
クネクネの海峡ラインを快調に走るが
残念ながら海は濃霧で対岸の津軽半島が全然見えない。
仏ヶ浦が見下ろせる展望台から見えるのは・・・霧の海だけ。
山の上は20℃以上の暖かさだが、海沿いに下りるとえらく寒い。
約120kmを3時間ほどで走って本州の最北端 大間崎に着いた。
ここから函館見えて・・・全然見えない。
せめて北海道に入った気分になりたくてフェリー乗り場まで行ってみた。
普通の人はここで名物の「大間のマグロ」定食などを食すのだろうが
へそ曲がりの私はスルーーーー (だって無駄に高いんだから)
大間崎から数キロ東に行くと、地元の人向けっぽい食堂を発見!
着いたときはガラアキだったが、すぐに漁業関係のオバちゃん達がやって来た。
注文したのはこの店で一番高い海鮮丼 ¥1,900
マグロは無いけど、ウニ イクラが大盛り。
写真ではわかりにくいが「大きな生うに」が三段重ねで10個ぐらい載っていた。
ここ風間浦はアンコウが名物らしので、デザートには「アンコウ焼き」
実は、アンコウ型のタイ焼きなのだが。。。
むつ市を目指して海沿いを走るが、今日も寒い、気温は9度。
むつ市から野辺地までの「はまなすベイライン」は暑くてたまらん。
海沿いから陸奥湾まで20km程度で15度近く気温が高くなった。
道の駅横浜で一息。
野辺地から4号線を七戸まで南下。
右折して394号線で八甲田へ向かう。
ここもガラアキの道で気分よくぶっ飛ばす。
峠の牧場を過ぎると正面に雄大な八甲田山に近づいた。
せっかくなので103号線を酸ヶ湯温泉方面に少し登ってみる。
ここは雪解け水が道路にジャンジャン流れているので傘松峠まで行って引き返した。
できれば八甲田山は一周したかった。
山を下って奥入瀬渓流を走る。
道端の可憐なニリンソウは今が見ごろ。
朝から晩まで山道を気分よく走って十和田湖畔に到着。
今夜の宿はどこだ??一番外れにあったのが十和田湖山荘(民宿)
今夜のメニューはヒメマスの塩焼き。
おまけメニューに青森名物「バラ焼き」って、ただのフライパンで出されても・・・・・
今日の走行 9時間で 約320km