11/19(土)天気予報は午前6時から夕方まで雨の確率80%
6時に起きたら雨が降っていなかったので
裏の畑で庭木の剪定枝などのガサモクを燃やしてしまった。
田舎住まいとはいえ、四方には隣家があるのであまり派手に
焚き火は出来ずソコソコに燃やす。
軽トラ1台分ぐらいを燃やして、ペール缶で2杯分の水を掛けて消火したら2時間掛かっていた。
着ていた服がスモーキーになったので、もう木を燃やすのはうんざりになったが、
予定通りにロケットストーブの火入れをする。
適当に木を突っ込んで
下からバーナーであぶってやると、盛大に煙が出てきた。
カーポートの下で火をつけたので軒先が煙幕状態になり、屋根の無い芝生に移動する。
火がついた状態で簡単に移動できる便利さに気がついた。
しばらくすると煙突の温度も上がり、燃え方も安定して煙も出なくなった。
木の間から空気が吸い込まれて、炎は中に引っ張られていく。
この状態だと手前にはほとんど煙が来ない。
排気の上から煙突を覗くときれいに炎が上がっている。
調子よく燃えるときは左回りの火炎が見えたのはタマタマか?
この状態だと、燃焼部は真っ赤になっている。
雨が降ってきたので、屋根の下に移動。
最初に入れた木が燃え尽きた頃、試しに生木を入れてみた。
先週切り倒した桑の木の枝だ。
(真ん中の丸いΦ50mmぐらいのもの)
しばらく燃やしてみたが、周囲が炭化するだけで燃える気配が無い。
火力が強いとはいえ、未乾燥の木は燃えないようだ。
ただ木を焚いてもつまらないので、フライパンで簡単な食べ物を作る。
市販品のピザは焼けるかな?
アルミホイルを被せて焼いたのだが、
上からの熱が無いので上側に焦げ目も付かずチーズはなんとか溶けただけ。
失敗作が出来たので、責任を取って自分で食べました。
朝から何も食べていなかったので旨かった~~
こんな具合に、オキを下に溜め込むと通風が悪くなって火力が落ちる。
薪はあまりいじらないで、燃えるに任せたほうが良く燃えるようだ。
ロケットストーブは良く燃えて、煙も出なくて良いのだが
炎が見えないので、なんか、つまらない。
ので、ペンキ缶ストーブを持ち出して小さい焚き火を楽しむ。
3時間ほど焚き火を楽しんで分かったこと。
ロケットストーブ
・薪はΦ20~50 L=300ぐらいが適当
・細い枝は火力が強いが手間がかかる
・杉板は勝手に燃え上がるのでダメ
・たき口から空気を吸い込むようにすればガンガン燃える
・良く燃えていれば煙は出ない、灰も少ない
・焚き火の大鍋料理ほどの火力を連続で出すにはテクニックが必要
・火をたいている人は温かいが、みんなで暖をとるほどには缶が熱くならない
(ペール缶の表面温度は60~80℃ぐらい)
・焚き火自体は楽しくないので料理か何かをする必要アリ
ペンキ缶ストーブ
・燃料はΦ5~20の小枝が良い、太い枝は燃えるまでに煙が出る
・しょっちゅう燃料を追加しないとうまく燃えない
・煙はそこそこ出る
・気軽に焚き火できる
まとめ
どちらも手軽に小さい焚き火が楽しめるが
ロケットストーブは木を燃やして何かをする道具
ペンキ缶ストーブは一人で焚き火を楽しむ道具
といったところでしょう
いつもご覧いただきありがとうございます。
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